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投資は副業になる?シニア・プレシニアからの初心者投資について【少額も可能】

スマートフォンで株式投資とFX投資をするプレシニアの女性 仕事・学習
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投資を始めてみたいけど、シニア・プレシニアの初心者が始めても良いものか悩んでいる人もいると思います。投資自体は資産・貯蓄を増やす資産運用になりますし、積極的に勉強することをおすすめしますが、初心者の人には注意点があります。この記事では、シニア・プレシニアが投資を始めるメリットについて、楽しみ方のコツと注意点を交えて解説します。

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シニアの投資初心者が投資を始めるメリット

シニア・プレシニアの世代の人にも、投資をほとんどしたことがない「投資初心者」がいると思います。どのような投資でも、利益を着実に重ね慣れるのであれば、できるだけ早く、若いうちに始めたほうが良いです。しかし、ある程度年齢を重ねたシニア・プレシニアの人も、投資を始めることで以下のメリットを得られる可能性があります。

自由になるお金を増やせる

投資で確実に資産が増やせるわけではありませんが、堅実な投資・資産運用を続けることで、自由になるお金を増やせる可能性があります。もちろん、投機的な投資であっても、損失よりも利益のほうが大きい状態をキープできれば、自由になるお金を増やせることになります。投資で得た利益(お金)は「不労収入(不労所得)」になるので、一定の利益が生じると税金を払う必要はありますが、いわゆるタイパ(タイムパフォーマンス)は良いと思います。自由になるお金が増えることで、好きなことをより楽しめるようになり、精神的なゆとりも持てるようになります。

貯蓄・財産を増やせる

貯蓄・財産を増やすことは、将来の備えになります。老後の貯蓄・財産問題は、定期的にマスコミ・メディアなどで話題になっていますので、どのような形であれ、資産を増やすことは大切です。投資は、勉強は必要にはなりますが、取引自体はちょっとした空き時間でできます。銀行などの金融機関に貯金しても、資産・財産はほとんど増えませんので、堅実なトレードができるのであれば、投資は貯蓄・財産を増やせる手段になります。

ボケ防止になる

どのような投資でも、資産管理のために計算が必要になりますし、計画を立ててその通りに実行することも必要です。脳機能・認知機能を使う機会が増えるため、ボケ防止につながります。また、投資で資産を増やして喜びを得ることや、感情をコントロールして資産を管理しながらトレードをすることは、前頭葉を刺激することにもつながりますし、やりがいのある趣味にもなります。

時間を有効に使える

これまで書いてきたように、資産を増やす手段として投資はタイパが良いです。基本的に、土日以外はほぼ24時間トレード可能なので、空き時間を自由に使えます(トレードが向いていない時間帯もあるので注意)。副業として雇われて働くという手段もありますが、時間を有効に使うことを優先に考える場合は、投資のほうが向いています。

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少額で始められる初心者におすすめの投資|副業・本業も目指せる

「少額」と感じる金額には個人差がありますが、現在は信用取引もあり、不動産投資でも融資を受けられるため、現状としては資金があまりなくても投資自体は始められます。ただ、基本的には、初心者の投資は借り入れなし・自己資金のみで行うことをおすすめします。また、貯金の多くをつぎ込むのではなく、毎月の余剰金を積み立てる・追加投資する形をとるほうがリスクは少ないです。以下の投資であれば、比較的少額から始められます。

NISA・つみたてNISA

現在、つみたてNISAでは30代・40代の利用者が多く、一般NISAでは50代〜70代の利用者が多いといわれています。NISAとは、少額から始められる株式・投資信託の税金優遇制度です。ここでは詳しい説明は省略しますが、つみたてNISAは非課税期間が最長20年の自動積立の投資であり、NISAは最長非課税期間が5年の自分で購入・売却する投資になります。一般的には、投資初心者であまり手間をかけずに長期的で着実な利益を得たい人はつみたてNISA、商品を組み合わせるなどして積極的に資産を増やしたい人にはNISAがすすめられます。なお、つみたてNISAとNISAは併用できません。切り替えも1年に1度しかできませんので、その点は注意してください。

【2024年新制度対応版】NISA&iDeCo完全ガイド
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投資型クラウドファンディング

投資型クラウドファンディングとは、投資した企業から現金・株券などの見返りが分配される投資です。ファンド型クラウドファンディング・融資型クラウドファンディング・株式型クラウドファンディングがあり、それぞれ以下の特徴・メリットがあります。

ファンド型クラウドファンディング
  • ベンチャー企業・個人のプロジェクトなどに投資するクラウドファンディング
  • 発生した利益から投資・出資した分配金を受け取ることで利益を得る投資
  • 担保設定しやすい不動産投資型クラウドファンディングなどが代表的だが、大小さまざまな案件がある
融資型クラウドファンディング
  • 金銭的な融資を希望する人に資金を融資するクラウドファンディング
  • 返済元利金の一部をリターンとして受け取り、利益を得る投資
  • 大きな値動きがなく資産管理をしやすいメリットがあり、時間がない人でも比較的取り組みやすい
株式型クラウドファンディング
  • 未上場企業の未公開株を購入して、企業に資金を提供する投資
  • 株式が上場したときなど、株式の評価に応じて利益が得られる投資
  • 大きな利益が得られる可能性があるメリットがある反面、未公開株の売却は難しく、倒産などのリスクがある
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FX

FXとは日本円を米ドルに交換するときなどのときの差額(為替差益)で利益を得る投資で、「外国為替証拠金取引」とも呼ばれています。証拠金を預けるだけで外国為替の取引ができ、レバレッジをかけられるため通常の為替取引よりもかなり少額で取引が可能です。国内のFXでは25倍のレバレッジがかけられるため、例えば1ドル=100円のときに1000ドルトレードしようとすると本来は10万円必要になりますが、4000円からトレードできることになります。

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手数料も少ないため少額から大きな利益が狙える投資ではありますが、レバレッジのかけすぎやロスカット(損失拡大を防ぐため、証拠金に応じて自動的に精算するシステム)などで大きな損失を抱える可能性があります。また、社会情勢や要人発言などの影響で大きな値動きがあったときには、想定を大きく超える損失が生じるリスクもあります。FXは少額で始めやすく大きな利益が期待できる投資ですが、さまざまなリスクを考慮したうえで取り引きを行う「リスクコントロール」が大切です。最近は、EA(自動売買)ができる業者も増えていますが、EAは大きな値動きに弱く、自分にあうEAを探すのも難しいので注意しましょう。


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株式投資(少額投資)

株式投資するとき、以前は大きな資産が必要でしたが、現在は少額投資があるため1万円程度から、ときには数百円程度から株式投資ができるようになっています。少額投資が可能な商品はたくさんあるため、詳しい詳細は省略しますが、ローコストローリターンのため大きな利益を一度に得ることは難しいですが、損失が抑えやすいので比較的リスクは少なく、着実な投資をしやすいメリットがあります。ただし、少額投資でも損失が重なれば大きな資産を失う可能性があります。最近はロボアドバイザーを使った株式投資もありますが、手数料が高めで利益が小さく、元本割れのリスクがなくなるわけではありませんので注意が必要です。少額であっても、自分に適した資産管理を行いましょう。

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仮想通貨

仮想通貨はFXに近い特徴がある投資です。FXよりも値動きが大きいため、大きな利益が得られる可能性があるメリットがある反面、損失も大きくなりやすいというリスクがあります。仮想通貨のテクニカル分析はFXに比べて難しいため、初心者にはあまりおすすめできませんが、余裕のある資金で練習するつもりであれば、始めてみてもいいと思います。

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債券投資

債券投資とは、国債など、国・地方公共団体・企業などが資金調達をしたいときに発行する債権を購入し、返済金と利息を受取ることで利益を得る投資です。個人向け国債は1万円から、その他の債権でも商品によっては数万円から購入できるものもあるため、少額投資が可能な投資になります。倒産・財政難などなどにより元本・利息が受け取れない場合もありますが、基本的には額面金額での償還が約束されているため、他の投資に比べてリスクが少ない投資といえるかもしれません。ただし、利回りが低く、例えば個人国債であれば1年間は中途換金できず中途換金にはペナルティがあるなど、自由度の高いトレードができないなどのデメリットもあります。

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投資を楽しむためのコツと注意点

投資初心者のシニア・プレシニアが投資を楽しむためには、以下に気をつけることをおすすめします。

余裕のある金額で投資する

どのような投資であっても、元本割れのリスクがあります。100%儲かる投資はありません。投資で大切なのは、健全で適切な資産管理とリスクコントロールです。勝機を狙い信用取り引きでトレードする方法を否定するわけではありませんが、初心者のうちは「毎月のお小遣いの10%」など、余裕のある金額を投資することをおすすめします。

余裕のある時間で楽しむ・のめり込まない

何事も勉強することは良いことですが、仕事や家事に影響するほどのめり込んでしまうことは良くありません。のめり込み過ぎると冷静さを失い、適切なトレードができなくなり、大きな損失を出す原因になります。また、本来使うべきではないお金を投資に当ててしまう原因にもなりかねません。専業トレーダーとして活躍するのであれば、寝食を惜しんで勉強・トレードするのも悪くはないのかもしれませんが、あくまでも初心者が副業として少額投資を始めるなら、余裕のある時間に限定して楽しむことをおすすめします。

生活費・光熱費・家賃・年金・虎の子の貯金には手を出さない

生活費・光熱費・家賃など、毎月の生活にかかるお金を投資に当てるのは絶対に止めましょう。「ここが勝機」と無理してトレードしても、良いことはありません。また、年金・老後の資金・学費資金など、「虎の子」の貯金に手を出すことも良くありません。自分が決めた予算のなかでやりくりするのが健全で適切な資産管理です。あくまでも、余裕のあるお金のなかで楽しむようにしましょう。

家族がいる場合は、必ず理解を求める

家族のいる人の投資では、家族間でお金の使いかたに関する意見の食い違いがよく起こります。「秘密で資産を増やして、後でサプライズで発表しようと思っていた」というような声も聞きますが、このようなサプライズはほとんどうまくいきません。例え投資自体はうまくいったとしても、お金に関する隠しごとは、大きなトラブルの原因になりやすいです。基本的には、投資は必ず家族に理解してもらったうえで行うようにしてください。

詐欺に注意。うまい話は基本的にない

有名人などをターゲットにした投資詐欺など、投資にまつわる詐欺の話題はつきることがありません。シニア・プレシニアをターゲットにした詐欺も多いです。twitterなどのSNSでも「爆益」「億り人」「ファイヤー」「借金〇〇円から月収2千万円達成」など、派手な経歴を載せているアカウントがありますが、大抵は詐欺、もしくは、一時的に大きな利益を得ただけです。投資に聖杯(必ず勝てる手法)はありません。うまい話には絶対乗らないようにしましょう。

止める勇気も大切

投資は、始めるのを止める・取り引きを中止する・損切りする勇気が必要です。勝ちを焦ったり、負け分を取り返そうとしたりすると、冷静さを失い後戻りできなくなってしまいます。冷静になれない、冷静でない自分に気づいたとき、想定以上の損失を抱えそうなときは、投資を止めることも大切です。

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おわりに:余裕のあるお金を少額投資であれば十分楽しめる。ただし、無理は禁物

投資自体は副業になる可能性がありますが、それは健全で適切な資産管理ができていることが前提です。投資のために借金をしたり、仕事や家事に支障が出るほどのめり込んでしまっては、副業どころか今の生活を失ってしまう可能性もあります。初心者のうちは、まずリスクが少ない少額投資を、余裕のあるお金だけで運用することをおすすめします。投資自体は悪いことではありませんので、余裕をもった計画で勉強と実践を重ねながらチャレンジしてみてください。

 

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※どのような投資にもリスクがあり、ときには証拠金以上の損失を被る可能性もあります。この記事では投資を紹介していますが、強く推奨するものではありません。また、投資に関連する一般的な情報提供のみを目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではなく、記事で紹介した情報及びリンク先の外部ウェブサイトに基づいて利用者が被ったいかなる損害についても、当メディア運営会社・執筆者は一切の責任を負うものではありません。投資をするときは、必ずリスクとメリットを理解したうえで行うようにしてください。

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