ロボット掃除機は時短ができる便利な家電ですが、一人暮らしのシニア・プレシニアには少しもったいないのではと悩んでいる人もいると思います。しかし、ロボット掃除機は、時短できるだけでなく、適切に使うことで部屋をさらにキレイに清潔にすることもできるのです。この記事では、一人暮らしのシニア・プレシニアにおすすめのロボット掃除機とロボット掃除機の選び方・使い方のコツについて解説します。
一人暮らしのシニアにロボット掃除機がおすすめの理由
一人暮らしにロボット掃除機はいらないという声もありますが、一人暮らし、特にシニアの一人暮らしにロボット掃除機があると以下のメリットがあり、QOLがかなり上がります。ロボット掃除機をうまく使いながら清潔を保つことは、心身ともに元気でいるためにも役立ちます。
時短になり時間を有効に使える
ロボット掃除機の1番のメリットはロボット掃除機が掃除している間に別のことができることです。通勤中や仕事中、外出時、別の家事をしている間など、ボタンひとつ掃除を開始できますし、スマホ連動のモデルであれば、外出先でも掃除ができます。ワンルームや1LDKの部屋を掃除機で掃除するには、10〜20分は必要です。10〜20分と聞くと短いと感じるかもしれませんが、実際にこれを時短できるとかなり楽になります。
丁寧な掃除ができる
部屋の角や家具の脚まわりなど、別途掃除が必要になる場所も出てきますが、ロボット掃除機では掃除的な居場所を重点的に掃除することで、今までよりも丁寧な掃除ができるようになり、部屋をよりキレイに清潔に保ちやすくなります。
また、ロボット掃除機ではきれいに掃除できないという声もありますが、ロボット掃除機は定期的にこまめに掃除することでキレイで清潔な状態を保ちやすくなるお掃除家電です。1日1〜2回ロボット掃除機で掃除することで、ホコリやゴミの量はかなり少なくなりますし、水拭き兼用のロボット掃除機を使えば、皮脂汚れや目に見えない油の汚れも掃除できるので、床のザラつき感・ヌルつき感もなくなっていきます。
忙しいときや具合が悪いときにも掃除ができる
シニア・プレシニアになると体力が落ち、忙しいときや具合が悪いときに掃除ができなくなることが増えてきます。ロボット掃除機があれば、忙しくても具合が悪くても全体的に掃除ができるので、シニア・プレシニアにはとくに助けになるタイミングが増えると思います。また、腰や膝への負担を減らせるので、腰や膝にやさしいライフスタイルを作ることも可能です。具合が悪いときに部屋が汚くなると、気分も落ち込みやすくなりますし、健康上も良くなりません。疲れているときにロボット掃除機を使って休息の時間を作るという使い方もできます。
ハウスダスト対策ができる
ハウスダストアレルギーで苦しんでいる人は、年々増加傾向にあるといわれています。ハウスダスト対策の基本は、こまめな掃除です。ベッド・布団・カーテンなどのファブリック製品・布製品の掃除が大切になってきますが、床のホコリをこまめに掃除し、舞い上がるホコリの量を少なくすることも大切です。ロボット掃除機で1日数回掃除することで、床のホコリの量はかなり少なくすることができます。
一人暮らしのシニアのロボット掃除機の選び方|水拭き兼用機能は必要?
掃除機機能(吸い込み機能)のみのロボット掃除機もあれば、水拭き機能の付いた水拭き兼用のロボット掃除機もあります。また、2万円から20万を超えるものもあるなど、価格帯も豊富です。以下を参考にすると、自分のライフスタイルにあうロボット掃除機を選びやすくなります。
水拭き兼用機能を選ぶ基準
ルンバ コンボ j9+やDEEBOT T20 OMNIなど、水拭き兼用のロボット掃除機も増えてきました。掃除機をかけるだけでもある程度きれいになりますが、水拭きをすることで掃除機が吸い残した微細なホコリや皮脂汚れ、目に見えない細かい粒子の油汚れも取り除くことができます。クイックルワイパーなどのフロアワイパーでも掃除できますが、ハイエンドモデルの水拭き兼用のロボット掃除機は、水拭き機能もかなり高性能です。フローリングなど、水拭き可能な床が占める面積が多い部屋は、一人暮らしのシニア・プレシニアも水拭き兼用のロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。対して、最低限の機能だけあれば良いと思っている人やカーペットなど水拭きできない床の面積が多い部屋の人は、水拭き兼用機能を選ばなくても良いと思います。
ダストステーション付きを選ぶ基準
ロボット掃除機のなかには、ダストステーションなどの名称がついた「自動ゴミ回収機能」があるモデルがあります。自動ゴミ回収機能付きのロボット掃除機を使ってみるとわかりますが、かなり手間が省け、ゴミ回収時のホコリも防げます。時短にこだわる人、めんどうな手間を省きたい人、ハウスダスト対策にこだわりたい人は、ダストステーション(自動ゴミ回収機能)付きのロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。
ぶつかり防止機能やマッピング機能を選ぶ基準
ぶつかり防止機能は、家具・家電にロボット掃除機がぶつかるのを防ぐことに役立ちます。最近のロボット掃除機は、そこまでガシガシ強く当たることはありませんが、ロボット掃除機がぶつかってきたときのダメージが気になる人は、ぶつかり防止機能があるロボット掃除機を選びましょう。マッピング機能があるロボット掃除機は、学習することで最短ルートで掃除できるようになるので、掃除時間の短縮と電気代の節約につながります。
エントリーモデル、ミドルクラスモデル、ハイエンドモデルを選ぶ基準以上
エントリーモデルのロボット掃除機が悪いわけではありませんが、3万以下のロボット掃除機は最低限の機能しかないため、吸引力も少し低い傾向にあり、効率の良い掃除ができなかったり、お手入れの手間がかかったり、家具・家電などの強くぶつかったりなどのデメリットもあります。吸引力にこだわる人やカーペットの掃除をする人、家具・家電を守りたい人、より効率良く掃除したい人は、最低でもミドルクラスモデルのロボット掃除機、できればハイエンドモデルのロボット掃除機を選ぶことをおすすめします。
一人暮らしのシニアにおすすめのロボット掃除機
一人暮らしのシニア・プレシニアにおすすめのロボット掃除機は、以下の通りです。選び方の基準としては、「使いやすさ」「サポート」「価格と機能のバランス」「吸引力・掃除力」などを重視していますが、ロボット掃除機が掃除できる場所に関しては掃除のし直しが必要ない機能の高いモデルを厳選しています。パナソニックのルーロもおすすめではありますが、今後撤退という情報もありますので、現段階ではランキングには入れていません。
- 一人暮らしシニアにおすすめのロボット掃除機ランキング【編集部厳選】
ルンバ i5+|アイロボット
ルンバ i5+は、クリーンベース(ダストステーション・自動ゴミ回収機)とマッピング機能が付いているルンバのミドルクラスのロボット掃除機です。ミドルクラスのモデルのなかでは比較的価格が安く、セールなどを利用するとかなりお得に購入できる場合もあります。水拭き機能はありませんが、ルンバ i5+はこまめに掃除することで、掃除機の機能(吸い込み)だけでもある程度キレイで清潔な床を保つことができます。
ぶつかり防止機能はありませんが、ルンバはあまり強くぶつからないようになっているので、そこまで気にならないと思います。編集部のなかでもルンバ i5+を使い始めてからかなり時短ができ、QOLも上がったという声も出ています。初めてのロボット掃除機で機能性と価格のバランスを重視するなら、ルンバ i5+がおすすめです。
- ルンバ i5+がおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 水拭き機能が必要ない人
- 信頼できるメーカーで、ある程度機能が充実したロボット掃除機が欲しい人
- 掃除機掛けだけでなく、ゴミ回収などの手間きできる限り時短を目指したい人 など
DEEBOT N10 PLUS|エコバックス
DEEBOT N10 PLUSは、エコバックスのミドルクラスモデルのロボット掃除機で、人気機種DEEBOT N8+を機能強化した後継機種になります。エコバックスのロボット掃除機と言えば「水拭き兼用」というイメージがある人もいると思いますが、もちろんDEEBOT N10 PLUSも水拭き機能が付いています。ダストボックス付きなので充電やゴミ回収の手間が省けますし、マッピング機能があり障害物や部屋の形状を学習してくれるので、掃除時間の短縮と電気代の節約ができます。
DEEBOT N8+に比べ吸引力がかなり向上し、静音性も良くゴミ回収ボックスの抗菌で消臭対策もできます。また、水拭きでは、水流の量を4段階に調節することで、汚れ残しの防止や床濡れの防止をする機能もついています。ルンバ i5+よりも価格は少し高いですが、水拭兼用のロボット掃除機としては高性能の部類であり、かなりコスパが良いモデルになっています。
- DEEBOT N10 PLUSがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 掃除機掛けから水拭きまでロボット掃除機にやって欲しい人
- 信頼できるメーカーで、機能がかなり充実したロボット掃除機を価格を抑えて購入したい人
- ゴミ回収などの手間を省き時短を目指しながら、パワフルな掃除にはこだわりたい人
ルンバ コンボ j9+|アイロボット
ルンバ コンボ j9+は、水拭き機能と自動ゴミ回収機能、給水機能(水拭き用)が付いている、ルンバのハイエンドモデルのロボット掃除機です。ルンバを展開するアイロボットからは、水拭き用のロボット掃除機「ブラーバ ジェット」があります。ブラーバ ジェットのように洗剤で水拭きできるわけではありませんが、スマートスクラブ機能で力強く前後に往復させて水拭き掃除をしてくれるので、床はかなりキレイに清潔になります。
ルンバ コンボ j9+は、カーペットを掃除るときに自動でモップパッドを天面に格納するため、カーペットなど水濡れさせたくない場所の掃除も安心です。マッピング機能、ぶつかり防止機能があるので、家具や家電、コードを守れますし、より質の高い掃除ができるようになります。価格はある程度しますが、納得できる価格なので、予算的に問題ない場合はイチオシのモデルになります。
- ルンバ コンボ j9+がおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーの、とにかく高性能で便利なロボット掃除機が欲しい人
- 掃除機しか掛けないエリアの水濡れを防ぎたい人
- 時短を目指しつつ、質の高い掃除ができるロボット掃除機を探している人
DEEBOT T20 OMNI|エコバックス
DEEBOT T20 OMNIは、水拭き機能と自動ゴミ回収機能、給水機能(水拭き用)が付いている、エコバックスのハイエンドモデルのロボット掃除機です。1分間で最大180回回転する回転式モップシステムにより、床の汚れをしっかり拭き取れますし、吸引力も抜群です。カーペットの掃除では自動でモップをリフトアップするので、どのエリアも自動で掃除してくれます。毛足の長いカーペット・絨毯では注意が必要ですが、コスパ良く時短できるおすすめのロボット掃除機です。
もちろん、ぶつかり防止機能やマッピング機能があるので、家具・家電・コードも守れます。また、温水を使って水拭きとモップ洗浄をしれくれるので、汚れが落ちやすくモップの清潔を保ちやすいところもおすすめポイントです。
- DEEBOT T20 OMNIがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーの高性能のロボット掃除機を価格を抑えて購入したい人
- 水拭きと掃除機掛けがどちらもしっかりできるロボット掃除機が欲しい人
- 時短を目指しつつ、質の高い掃除ができるロボット掃除機を探している人
S7 MaxV Ultra|ロボロック
S7 MaxV Ultraは、水拭き機能と自動ゴミ回収機能がついているロボロックのロボット掃除機です。ロボロックは、アイロボットやエコバックスほど有名ではありませんが、Amazonなどでの評価も高く、近年人気が上昇しているメーカーになります。吸引力が高いことはもちろん、高速振動で汚れを落とす水拭き機能もかなりおすすめできるポイントになります。
S7 MaxV Ultraは、水拭きに専念するモードや掃除機に専念するモードなど、エリアによって掃除のモードを自動で変えてくれるところもメリットになります。また、スマホで水拭きをして欲しいエリアと水拭きをして欲しくないエリアを設定できるところも便利です。ぶつかり防止機能のために搭載されたカメラは、双方向の通話ができる見守り機能としても使えます。ペットを飼っている一人暮らしのシニア・プレシニアにはとくにおすすめです。
- S7 MaxV Ultraがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーの高性能のロボット掃除機を価格を抑えて購入したい人
- 水拭きと掃除機掛けがどちらもしっかりできるロボット掃除機が欲しい人
- 掃除の細かな設定が可能で、独自の機能があるロボット掃除機を探している人
S8 Pro Ultra|ロボロック
S8 Pro Ultraは、水拭き機能と自動ゴミ回収機能、モップの自動洗浄・乾燥機能が付いているハイエンドモデルのロボット掃除機です。ロボロックでは、モップの自動洗浄・乾燥機能が付いているのはS8 Pro Ultraのみで、吸引力や水拭き機能もロボロックの他機種と比べてかなり向上しています。
S7 MaxV Plusと違いカメラによる見守り機能・双方向通話機能はありませんが、純粋な掃除機能では圧倒的にS7 MaxV Plusが上になります。細かい設定をしながら掃除をしたい人など、時短は目指したいけど掃除にはこだわりたい人におすすめです。
- S8 Pro Ultraがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーの高性能のロボット掃除機を探していて、とにかく性能重視のロボット掃除機が欲しい人
- 掃除の設定を細かくしたい、お掃除のこだわり派の人
- パワフルな吸引力と水拭きの拭き取り力を求めている人
DEEBOT N8+|エコバックス
DEEBOT N8+は、DEEBOT N10 PLUSの前世代のモデルです。DEEBOT N10 PLUSと比べて吸引力・静音性・水拭き機能・マッピング機能の性能が落ちますが、価格はDEEBOT N8+のほうが少し安いので、ある程度の機能があれば最新機種にこだわりはない人であれば、DEEBOT N8+を選んでも良いと思います。実際、DEEBOT N8+でも部屋の掃除は十分にできます。
編集部としてはDEEBOT N10 PLUSの性能はDEEBOT N8+との価格差以上の価値があると判断しランキングをつけていますが、この辺は好みや環境の違いで評価が分かれるかもしれません。
- DEEBOT N8+がおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーの水拭き兼用のロボット掃除機を、できるだけ安く購入したい人
- 水拭き機能・マッピング機能は欲しい人
- 使い捨てのモップと繰り返し使えるモップを使い分けたい人
D10Plus|Dreame
D10Plusは、水拭き機能・自動ゴミ回収機能が付いているDreame(ドリーミー)のミドルクラスモデルのロボット掃除機です。Dreameは最近注目されているメーカーで、価格の安さと機能性のバランスが良いと評判になっています。D10Plusも、吸引力と水拭き機能の評価が高く、初めてのロボット掃除機におすすめとの声も多いです。
編集部でもD10Plusの評価は高く、耐久性や違う環境での検証が不足しているためランキングの順位が下になっていますが、今後は上位に食い込む可能性もあります。今後が期待のメーカー・モデルなので、コスパ重視の人にはおすすめです。
- D10Plusがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- コスパが高いロボット掃除機を探している人
- 性能が良ければメーカーはあまり気にしない人
- ゴミ回収機能・水拭き機能・マッピング機能・ぶつかり防止機能など、機能が充実したロボット掃除機を安く購入したい人
ルンバ i2|アイロボット
ルンバ i2は、自動ゴミ回収機能がないエントリーモデルのロボット掃除機です。ゴミ回収などの手間がかかり水拭き機能もないので、一人暮らしのシニア・プレシニアの人には強くおすすめしませんが、水拭き機能が必要ない人でできるだけ安くロボット掃除機を購入したい人におすすめです。
エントリーモデルとはいえ、吸引力が高く簡単なマッピング機能があるので、効率良く掃除をしてくれます。段差も乗り越えられますしスマホ操作も可能なので、初めてのお試し用のロボット掃除機としてもおすすめです。
- ルンバ i2がおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 信頼できるメーカーのロボット掃除機を、できる限り安く購入したい人
- 水拭き機能や自動ゴミ回収機能が必要ない人
- ある程度の機能があれば、最新機種やスペックなどに強いこだわりがない人
Eufy Clean X9 Pro|Anker
Eufy Clean X9 Proは、水拭き機能とモップの自動洗浄・乾燥機能が付いているAnkerのハイエンドモデルのロボット掃除機です。機能はハイエンドモデルですが、ミドルクラスモデルと変わらないくらいの価格なので、かなりお得に購入することができます。ただし、自動ゴミ回収機能がないので、水拭きにこだわりたい人におすすめのモデルです。
自動ゴミ回収機能があるAnkerのロボット掃除機が欲しい人は、Eufy RoboVac L35 Hybrid+を選んでも良いですが、水拭き機能・吸引力が若干落ちてぶつかり防止機能がないため、編集部としては別のメーカーのロボット掃除機を選ぶことをおすすめしています。
- Eufy Clean X9 Proがおすすめのシニア・プレシニアの特徴
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- 自動ゴミ収集機能が必要ないと思っている人で、水拭き兼用のロボット掃除機が欲しい人
- 掃除機の掃除より水拭きの掃除を重要視している人
- ぶつかり防止機能は絶対に欲しい人
時短に役立つロボット掃除機と使い方のポイント
ロボット掃除機を使う大きなメリットのひとつは時短ができることです。以下を心がけると、効率良く掃除ができ、時短をしながら部屋をキレイに清潔に保てるようになります。
1日1回から2回定期的にロボット掃除機で掃除する
ホコリやペットの毛などの細かいゴミは、こまめに掃除することで量を減らせます。1日2回、定期的にロボット掃除機で掃除すると、ホコリがなくなっていき、ハウスダスト対策にもなります。空中に舞い上がったホコリは、時間をかけて床に落ちてきます。そのため、朝ロボット掃除機で掃除しても、夜になるとまたホコリは床にたまります。
ホコリは服や布団などの布製品から発生しますし、換気や帰宅時に外から持ち込まれることもあり、ペットを飼っている人はさらにホコリやゴミが増えます。ロボット掃除機なら、1日数回掃除しても手間はかかりませんので、こまめに掃除するようにしてください。ただし、寝る直前に掃除するのはホコリが舞い上がった状態で寝ることになるのでおすすめしません。
外出時や他の家事をしてるときにロボット掃除機で掃除する
ロボット掃除機のメリットは、その場にいないときや別の作業をしていても掃除をしてくれることです。例えば、仕事や買い物で外出しているとき、洗濯や料理など他の家事をしているときにロボット掃除機を使うと、かなり時短になります。シャワーを浴びているときやジョギングをしているとき、お風呂・トイレ・キッチンを掃除しているときなどに使うのもおすすめです。
ロボット掃除機が掃除しやすいインテリアにする
ぶつかり防止機能やマッピング機能があるロボット掃除機でも、床に物が散乱していたり、コードが乱雑になっている状態だと、掃除できる面積が狭くなり追加で掃除する手間が増えてしまいます。コードをまとめて壁沿いにはわせる、足つきの家具・ベッドにして家具ベッドの下も掃除できるようにするなど、インテリアにも工夫しましょう。
ロボット掃除機が掃除できない場所を把握しておく
ロボット掃除機を使うと、ロボット掃除機の機能や形状、部屋の構造やインテリアなどが原因で、ロボット掃除には掃除できない場所が発生します。ロボット掃除機が入り込めない場所、部屋の角など、ロボット掃除機が掃除できない場所を把握し、こまめに掃除するようにしてください。油断すると、ロボット掃除機が掃除できない場所だけかなり汚れてしまうことになります。ダストステーション周辺も掃除ができないので、ダストステーションと周辺の掃除も忘れないようにしましょう。
おわりに:ミドルクラスからハイエンドのロボット掃除機が一人暮らしのシニア・プレシニアにおすすめ
ロボット掃除機は、時短ができるだけでなく、こまめに掃除することで部屋をキレイに清潔に保てるようになる便利家電です。一人暮らしの人が住むワンルームや1LDKの広くない部屋で使ってもかなり役立ちますし、体力が低下し始めるシニア・プレシニアの人にはとくに役立ちます。エントリーモデルのロボット掃除機でも良いですが、時短と掃除の質にこだわるならミドルモデルからハイエンドモデルのロボット掃除機がおすすめです。ライフスタイルや予算にあわせて、自分に適したロボット掃除機を選ぶようにしてください。
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